テクノ・クオリティー

高田馬場にある(株)テクノウォーカーのスタッフ雑記。内容ゆるめでお送りします。

2020年09月

先週書いた、残業申請ボタンを作る(Microsoft Power Automate)に続いて週報ボタン作ったら便利そうだったので記事にします。
自動的にEXCELが添付されてメール送信されるボタンを作りたかった。

前回と大きく違うのは、
添付ファイルがあるのでOneDriveの「ファイルコンテンツの取得」ステップと、
OneDriveの「ファイル メタデータの取得」ステップが追加されていることです。
スクリーンショット 2020-09-26 075346



ファイルコンテンツの取得」ステップと、「ファイル メタデータの取得」ステップの設定値は、
添付したいファイルをOneDriveから指定します。
スクリーンショット 2020-09-26 075436



メール送信は、以下のようにします。

使用している関数はこんな感じです。(週の取得は、7で割って1足すだけの雑計算なのでズレる可能性があります。)
  • 送信日の年月を取得:utcNow('yyyy年MM月')
  • 何週目かを取得:add(div(dayOfMonth(utcNow()),7),1)

添付ファイルは、
ファイル名にファイル メタデータの取得」から取得した「表示名」
コンテンツには、ファイルコンテンツの取得」から取得したファイルコンテンツを設定してください
スクリーンショット 2020-09-26 075613


OneDrive側でファイル名の変更や、中身を更新しても対応できてるみたいなので
毎週EXCELを入力したら、ボタンを押すだけで週報提出が出来るようになります。

年1回EXCELの週報テンプレートが変更になった時だけ、ファイルコンテンツとメタデータのリンクを更新するだけで済むはずです。(多分)

残業の際は残業申請メールを送付する必要があるわけだが、
残業するときは大抵忙しいので、面倒くさい申請を忘れてしまうことがある。。。

どうにかしてメール送信を自動化したくて、
Office365で使えそうなものを探して見つけたのが「Microsoft Power Automate」

というわけで、早速残業申請ボタン作っていきます。
Office365のサイドバーから「Power Automate」を選びます。
01_365side


次は、Power Automateのサイドバーから、「作成」を選びます。
02_po_side


毎日残業するわけではなく、任意のタイミングでメール送信したいので、
「空白から開始」の欄から、「インスタントフロー」を選びます。
03_ins


「インスタントフローを作成」画面が表示されるので、フロー名に任意の名前を入力します。
次にトリガー方法として「手動でフローをトリガーします」を選択し、作成ボタンを押下します。
04_create


フロー作成画面に切り替わります。先ほど選んだ「手動でフローをトリガーします」が一番上にあると思います。
「手動でフローをトリガーします」の文字の部分をクリックしてみてください。
「+入力の追加」というのが表示されるので、クリックして「テキスト」を選び、下記のように入力してください。
これでメール送信前に、残業予定時間を入力できるようになり、以降のステップで入力した値を使用可能になります。
06_input


「+新しいステップ」を押下して、アクションを選択します。
今回は、メール送信の自動化なのでOutlookの「メール送信(V2)」を選んでください。
05_ac


メール送信の設定画面に変わるので、画像のように入力してみてください。
動作確認するので、最初は自分のアドレスを送信先に設定すると良いです

件名や本文は横に「動的なコンテンツを追加」が表示されると思いますので任意の場所に挿入してください。
・「ユーザー名」は、フローをトリガーしたアカウント名を表示する
・「日付」は、フローをトリガーした日付を表示する
・「予定時間」は、前のステップで入力されたテキストを表示する
07_mail


入力が終わったら保存ボタンを押下してください。

上手く表示されるか実際に動かしてみます。
サイドバーの「マイフロー」を押下すると、先ほど作成したフローが表示されているはずなので「実行」ボタンを押下します。
08_myf

09_myf2


予定時間を入力して、フローの実行ボタンを押下すると、メールが送信されます。
10_exec

実際に送信されたメールがこちらです。(Outlookの送信済みアイテムに入ってると思います)
11_res


問題なければ、マイフローから編集で送信先を変更します。
これで残業申請の自動化が完了しました。

メールの自動化について調べてみました。いかがでしたか?
今回は、実行もPCから行いましたが、
スマートフォンからでも、Microsoftの「Flow」というアプリからフローを実行することも出来ます。
これで客先からでも、時間入力だけで残業申請できるようになります。

そして作成したボタンは、共有することが出来るので
会社で作ったフローを社員全員に共有したり、部署や班のメンバーでボタンを共有することが出来ます

今回作ったものでも、時間入力をプルダウン形式にしたり、日付も入力できるようにしたりと使いやすいようにカスタマイズして見てください。
連携できるアプリは多いので、普段の作業で自動化できそうなものがあれば、ぜひお試しください。


こんにちは、社員Yです。

先日のテクノウォーカーオンライン飲み会で紹介されたビールを入れた者です
今回は、そのビールの注ぎ方を紹介します。

ビールの注ぎ方を調べるとわかるのですが、大きく2種類の方法
①最初に泡を作ってからビールの液を注ぐ方法
②最初にビールの液を注いでから泡を作る方法
があり、、、
色々試しましたが①の最初に泡を作る方法が安定して綺麗なビールが作れると思いますので今回はこちらを紹介します。

準備するものは
・缶ビール
・グラス(泡を確認するため中が透けて見えるグラスが良いです)


1.まずある程度勢いをつけてビールを注ぎ、泡をたくさん作ります。
※少し高いところからビールを注げば泡が多く作れます。画像のように
ほぼ泡になっても全く問題ないです。
1



2.次に待ちます。待つことにより、荒い泡が減り細かい泡が残ります。
最終的にビールを注いだらビールと泡が7:3になるだろうなーくらいの感じの厚さの泡になるまで待ちます。どれくらい待つかは大体で大丈夫です。

2


3.またビールを注ぎます。また泡が立ちますが気にしないで大丈夫です。
ここからまた待ちますが、今回も恐らくビールが足りない状態になるかとは思いますが、泡だけを見て泡の厚さが7:3の3の厚さになるまで待ちます。
3


4.3番で良い感じの泡の厚さになったあと中央からゆっくり少しずつビールを注ぎ、、、
(コーヒーを入れる感じで・・・少しずつチョロチョロと・・・)
ビールの量(7:3)の微調整と泡がコップより1cmくらい上まで盛り上げれば完成になります。

※3番の時点で荒い泡は無くなり細かく硬い泡が出来上がっているので、少しずつビールで泡を底上げをすることが出来ます。
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最後に・・・「なぜ泡を先に作る方法が良いのか?」については、「ビールの継ぎ足し」と「泡が消えるのを待つ」を何度かやり直せるからです。
後から泡を作る方法は最初にある程度ビールを注ぐのでコップの容量がすぐ満タンになり微調整が難しいです。


1~2回の練習で綺麗に注げるようになりますので是非お試しください!

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